亡くなられた方が遺言を残していたら

相続が発生した時に遺言の有無はとても重要なことの一つです。 遺言が残されていたら原則として遺言の通りに遺産は分配されます。しかし、遺言の書き方あるいは遺産を受け取る方によって手続きは大きく変わってきます。 今回は遺言が残されていた時の不動産…

相続放棄と不動産

相続が発生すると相続人には3つの選択肢があります。 ①すべて相続する ②相続によって得たプラスの財産の限度において債務などのマイナスの財産も相続する ③相続しない ①が単純承認、②が限定承認。そして③が相続放棄です。 一般に言われる「放棄する」という…

親子ローンと相続

昨今、様々な金融商品が販売されています。 住宅ローンについても夫婦ローンもありますし、親子でローンを組む親子ローンなどもあります。 今回は親子ローンで住宅を購入した場合の相続手続きについてお伝えします。 親子ローンとは 親子ローンとは例えば、…

高齢者の相続問題

日本人の高齢化に伴い、相続にも高齢化問題が発生しています。 特に未婚や離婚、出生率の低下とともに兄弟姉妹が相続人になると相続人の高齢化が顕著となります。 88歳の方がなくなって、子どもがいない、当然両親もすでに亡くなっている。そうなると相続…

遺産分割協議の前にはぜひ査定を

遺産のうち4割近くが不動産であるという国税庁の統計が発表されています。 遺言を残しているか否かを問わず、不動産を相続するのであるならば一番最初に知っておくべきことがあります。 それが不動産の時価です。 不動産の価格と 土地の価格には以下のものが…

不動産をお持ちの方の相続について~日本の現状から考える~

皆さん、ご自身の財産における不動産の割合はどれくらいでしょうか? 日本人の資産割合つについて 日本人の遺産の約4割が不動産であるというデータがあります。 実際に令和2年12月に国税庁が発表した資料によりますと相続税の申告があった人の相続財産の…

清算型遺言がのこされていたら

遺言がのこっていてそれが清算型遺言の場合どのように手続きを進めていけばいいでしょうか。 清算型遺言とは 文字通り遺産を清算してお金に換えてそれを分配するように記載された遺言のことです。 通常、遺言といえば「だれに何を残す」とか持分とかを指定し…

ローンが残ってる物件は相続したほうが良い?

不動産投資がかなり身近になっています。 「あなたも大家業で不労所得を」など耳障りのいい言葉を聞きますが実際のところはどうなのでしょうか。 投資用不動産をローンで購入→所有者の方が死亡→相続が発生という流れが今後増えてくるでしょう。 皆様がローン…

相続した不動産を共有にした時の問題点

親が所有していた実家を相続するというケースが多々あります。 例えば、今まで母親が住んでいましたが、母親もなくなり実家の処分をどうするかということで、とりあえずは兄弟の二人で法定相続分通り2分の1ずつ相続したとします。 とても単純な話で、法定…

認知症の方の不動産の売却手続き~高齢者の親の自宅を売却したい~

高齢になった親の施設の入居費用や介護療養費をねん出するために親の自宅を売却したいというご相談を受けることがよくあります。 また、親がすでに施設に入所しているので実家が不要になり、介護費用のためにも実家を売却したいという相談もよくうけます。 …

換価分割という遺産分割方法をしっていますか?

遺産を相続する際に相続人の一番の関心ごとは遺産分割協議ではないでしょうか? 誰がどれくらい財産を取得するのか? それには親の介護などへの貢献度や親からの生前からの援助の具合など様々な事情を踏まえて行われることが多く、一度相続人間でもめだすと…

遺産分割協議にも不動産の査定を活用しましょう!!

遺産を相続する際に、一番の関心ごとといえば遺産の分割についてでしょう。 遺産分割をするにあたって不動産ほど分割が難しいものはありません。 なぜなら現預金や株価などのようにその時の時価を正確に知ることができないからです。 今回は、遺産分割協議を…

相続した不動産の価値を早く知ったほうが良いケースとは?

例えば父親が持ち家を所有していて、そのまま相続登記をせずに実家には母親が済んでいました。 いよいよ母親が死亡して実家の処分をどうしようかと子供たち3人で話し合いをするケースがよくあります。 預貯金や株式などとは異なり、不動産の価格は一般の人…

遺留分侵害をしないための不動産の価格の考え方

前回終活の一環として不動産の処分について考えるべきことをお話ししました。 ご自身の余生のために、例えば将来的な介護費用をねん出するために事前に不動産を現金化しておくこと、など考えることが第一ですが、遺された親族のためにも財産の正確な資産価値…

終活の一環として不動産をどう考えるか

最近、終活という言葉をよく聞きますね。 皆さんは終活というとどういうイメージを持っていますか? 自分がなくなった後のことばかりを考えていませんか? 「終活=遺言」とか「終活=相続」と思われがちですが実は終活の一番重要な部分は「いかにして自分ら…

遺言書は封をしていない状態でも有効?【その2】

今回は前回からの続きで、遺言書は封をしていない状態でも有効かどうかについて解説をしたいと思います。 【種類別】遺言が有効と認められるための要件 封印の有無は遺言が有効と認められるための要件ではありませんが、民法では遺言書の書き方にルールが定…

遺言書は封をしていない状態でも有効?【その1】

遺品整理をしていると故人の遺言書が見つかることがあります。でも発見した遺言書が封をしていなかったらどうでしょうか。 見つけた遺言書が果たして法的に有効なのか、不安になるかもしれません。また、場合によっては発見した遺言書をうっかり開けてしまっ…

遺留分侵害額請求の時効を止める(中断させる)方法

前回の記事では消滅時効には、時効の中断があるということについて少し触れました。 では、遺留分侵害額請求の時効を中断させるためには、どうすれば良いのでしょうか? 遺留分侵害額請求の時効を止める(中断させる)方法 内容証明郵便がお勧め 遺留分侵害額…

遺留分侵害額請求(減殺請求)を行使できる期限は1年!

父親が亡くなった後に、残されていた遺言を確認すると、自分にはほとんど相続する財産が残されていなかった。 父親には晩年愛人がいて、遺言で愛人に全財産を譲るとされていた。母親の生活はどうなってしまうのか? 上記のケースのように、相続人にとって不…

相続手続きの期限について

相続手続きは手続きごとに期限の有無があるため、慌ただしい中で期限に注意しながら進めなければいけないという特徴もあります。 相続手続きの期限はどうなっているのでしょうか。 この記事では相続手続きの全体的な流れや必要書類、期限などについて説明し…

相続手続き全体の手順・流れと必要書類

相続手続きがはじまったらどのような流れで手続きを進めればいいのでしょうか。相続はいきなりはじまるからこそ手続きの流れや必要書類などで戸惑うはずです。 この記事では相続手続きの全体的な流れや必要書類ついて説明します。 相続手続きの全体的な流れ …

差し押さえられている不動産を相続・売却することは可能?注意点も合わせて紹介

税金の滞納や借金の滞納など、あらゆる債務の滞納を行っていると行われる強制手続きが“差し押さえ”です。 もしかすると、あなたが相続した不動産も差し押さえされている財産かもしれません。相続はプラスの財産のみではなく、マイナスの財産までも相続してし…

売れない空き家は相続すべき?相続の種類と注意点について

売れない空き家ほどお荷物な不動産はありませんよね。とくに不動産はゴミ箱に捨てて所有権を放棄することはできません。 そんな売れないお荷物不動産は、相続すべきなのか相続放棄すべきなのか?はたまた、相続してしまった場合の対処法はあるのか?について…

山林を相続した場合の手続きは?そもそも山林を相続すべきメリットってあるのかな?

山林を相続をする機会はそう多くないでしょう。しかし、日本という国の約75%もの土地が山林であると言われています。 約1/4もの土地が山林なのであれば、相続もそう遠くない話ではないでしょうか。今回は、山林を相続した場合の届け出やそもそも相続すべき…

共有名義の不動産はデメリットだらけ!?売却できない可能性もあるので相続時は慎重に!

共有名義の土地を相続した場合、あなたならどうしますか? 自分の意志のみで売却するにできない、自分が使用するのもちょっと…。別に目的がないし。などなど。 今回は、共有名義の不動産を相続した場合に起こりえるデメリット等について詳しくお伝えしていこ…

相続財産の中に“負動産”があった場合の対処法!

故人が残してくれた“不動産”、自分で使用するのも良いですし売却してお金に変えてしまっても良いです。相続した不動産の使途は相続人の自由です。 ところで、【不動産相続=資産が手に入る】と思っている方は意外と多いのではないでしょうか?そもそも資産の…

相続不動産を売却するなら早めが良い!相続から3年10か月以内に売却を目指そう!

故人が残してくれた不動産、使用する目的がないからと言って放置していませんか?売却してしまえば良い話ですが「まあそのうち」なんて言って、放置していると“損”をしてしまう可能性があります。 はたまた使途が決まっていないからと言って生前に売却して現…

不動産評価額と不動産鑑定評価に関するお話!

相続した不動産の評価額を決定するためには、さまざまな手法を用いて計算されます。 実際に相続不動産を売却しようとした際に、知らなければ自分が損をしてしまう可能性があります。 まずは、不動産評価額と不動産鑑定評価について詳しくお伝えしていきます…

相続不動産をリノベーション・リフォームする際は、建築基準法に要注意!

相続した建物などの不動産、今のままでずっと住み続けられる状態でしょうか? 相続した不動産を自分で住むために利用する人もいれば、人に貸し出すという選択をされる方もいます。 いずれにせよ、建物を建物として利用するためには、各家庭のライフプランに…

相続不動産を有効活用する方法とは?使用していない不動産の活用方法!

不動産を相続した方は、どのようにして活用されていますか? 相続不動産を売却してお金を得ても良いですよね、自分で住んだり人に貸してみたりするのも良いでしょう。 まさか、相続したまま放置している!という人はいないかと思いますが…。 不動産の有効活…